Everything の使い方
Everything の使い方は非常にシンプルです——検索ボックスにキーワードを入力すれば、結果が瞬時に表示されます。しかし、その真の力を引き出すには、検索構文、フィルター、高度な機能を理解する必要があります。
基本検索
Everything を開き、検索ボックスに任意のキーワードを入力すると、検索結果がリアルタイムで更新されます。Windows 標準の検索とは異なり、Everything は NTFS マスターファイルテーブル(MFT)を直接読み取るため、数百万のファイルがあっても結果はミリ秒単位で表示されます。
例えば、report と入力すると、「report」を含むすべてのファイル名とフォルダー名がマッチします。
検索演算子
Everything は様々な検索演算子をサポートしており、ファイルを正確に見つけることができます:
- AND(スペース):スペースで区切って複数の単語を指定すると、すべてのキーワードにマッチします。例:
report 2025は「report」と「2025」の両方を含むファイルにマッチします。 - OR(|):縦棒で区切ると、いずれかのキーワードにマッチします。例:
report|budgetは「report」または「budget」を含むファイルにマッチします。 - NOT(!):感嘆符で除外します。例:
report !draftは「report」を含むが「draft」を含まないファイルにマッチします。 - ワイルドカード(* と ?):
*は任意の文字列に、?は任意の 1 文字にマッチします。例:*.pdfはすべての PDF ファイルに、img_???.jpgは名前が img_ で始まり 3 文字が続く JPG ファイルにマッチします。 - 正規表現:検索メニューで正規表現を有効にすると、完全な正規表現構文を使用して検索できます。
フィルター
Everything には様々なファイルタイプフィルターが内蔵されており、「検索」メニューまたはツールバーから素早く切り替えられます:
- オーディオ:音声ファイルのみを表示(MP3、FLAC、WAV など)
- 動画:動画ファイルのみを表示(MP4、MKV、AVI など)
- ドキュメント:文書ファイルのみを表示(PDF、DOCX、TXT など)
- 画像:画像ファイルのみを表示(JPG、PNG、GIF など)
- 実行ファイル:EXE、DLL などの実行ファイルのみを表示
- カスタムフィルター:ツール → オプション → フィルター で独自のフィルターを作成可能
ブックマーク
よく使う特定の検索条件がある場合、ブックマークとして保存できます:
- 検索ボックスによく使う検索条件を入力
- メニュー ブックマーク → ブックマークに追加 をクリック
- ブックマーク名とショートカットキーを設定
- 以降はブックマークメニューまたはショートカットキーで素早く呼び出せます
右クリックメニュー
検索結果内の任意のファイルを右クリックすると、Windows エクスプローラーとまったく同じ右クリックメニューが表示されます。エクスプローラーに切り替えることなく、直接ファイルを開く、コピー、移動、削除、プロパティの確認が可能です。
高度な機能(1.5 Beta)
Everything 1.5 Beta では、以下の高度な機能が導入されています:
- コンテンツ検索:ファイル名だけでなく、ファイルの内容もインデックス化して検索できます。ツール → オプション → コンテンツ で有効にします。
- プロパティインデックス:ファイルのメタデータプロパティ(写真の撮影日、音楽のアルバム名など)をインデックス化し、プロパティによる検索と並べ替えが可能です。
- ダークモード:ツール → オプション → フォントと色 でダークテーマに切り替えられます。
💡 便利なショートカット: Ctrl+N で新規ウィンドウ、Ctrl+F で検索ボックスにフォーカス、Ctrl+B でブックマークの追加/管理、F3 で選択テキストを検索。ショートカットを活用することで作業効率が大幅に向上します。
これらのテクニックを習得すれば、Everything の強力な検索能力を最大限に活用できます。さらに高度な使い方については、Everything 公式ヘルプドキュメントをご参照ください。